アルジェブリスのご紹介
アルジェブリスは、世界中の投資家の皆様に資産運用サービスを提供している、独立系のグローバルな資産運用グループです。
2006年、現CEOの ダビデ・セラ が、 グローバル金融セクターへの投資に注力する資産運用会社として、 英国にアルジェブリスを設立しました。
その後、グローバル・クレジットやイタリア株式にも専門領域を広げるなど、 様々な投資戦略を提供しています。
プライベート戦略については、主にイタリアの質の高い住宅用担保不動産に対する不良債権や、グリーントランジションに貢献する会社に投資しています。
私たちのお客様は、保険会社、年金基金、ソブリンウェルスファンド、事業会社、プライベートバンク、ファミリーオフィスから個人投資家まで、多岐にわたります。
現在は、ロンドン、ミラノ、ローマ、チューリッヒ、ダブリン、ボストン、シンガポール、東京に拠点があります。東京オフィスは、アジア2拠点目として、2018年に開設しました。
「アルジェブリス」という社名は、数学の単純な規則を用いて複雑な問題を解決する「アルジェブラ( 代数学)」に由来しており、投資プロセス・お客様との関係構築・ビジネスの進め方において、その名前の由来の通り、「シンプルさ」と「透明性」を重視しています。
ダビデ・セラのご紹介
アルジェブリスの創業者兼CEOであり、現在は主に会社全体の統括・経営、運用チームへの助言を行っています。アルジェブリスを創業する前は、UBSとモルガン・スタンレーで銀行セクターのアナリストをしており、投資家のサーベイでもトップクラスの評価を得ていました。
世界の中央銀行および規制当局から、新たな政策や規制を施行する前に意見や助言を求められるなど、高度な専門性を持った運用者として認められており、また、長年に渡る金融セクターへの投資により、欧米を中心とした大手金融機関の経営層とも幅広いリレーションを築いています。
イタリアのボッコニ大学卒業し、CEMS国際経営学修士課程を修了。母国語のイタリア語の他、英語・フランス語に精通しています。また、1985年~1990年はイタリアのプロバレーボール選手であり、セリエA1にてプレイしていました。アルプス山脈を登山するアルピニストである一方、世界中の海を航海するセーリングを趣味としています。
アルジェブリスの戦略
アルジェブリスの歩み
2020
ダブリンにオフィスを設立。Algebris Investments (Ireland) LimitedがCBIによる規制の下で、UCITSおよびAIFファンドの管理会社の役割を担う。
2019
不良債権戦略の提供を担うサービサー会社(Algos)を設立し、ミラノおよびローマにオフィスを構える。
2018
日本での事業拡大の為、東京にオフィスを設立。
2017
ルクセンブルグにオフィスを設立。また、中小型銘柄を中心としたイタリア株式戦略の運用を開始。
2016
投資戦略を拡充するべく、グローバル・クレジット戦略の運用を開始。
2015
イタリアにおける投資を拡大するため、ミラノにオフィスを設立。
2014
主に質の高い住宅用担保不動産を投資対象とする不良債権戦略の運用を開始。
2013
グローバルな事業拡大の為、ボストンとシンガポールにオフィスを設立。
2012
アルジェブリスが劣後債の投資における主要なプレイヤーとして認識される。
2011
UCITSファンドの運用を開始。
2010
お客様向けの初回のオフサイトミーティングを開催。お客様との対話を通して、アルジェブリスの企業精神についてご理解頂く。
2009
金融クレジット戦略の運用を開始。グローバル金融危機後に資本が必要となった金融機関に対して、将来の損失のバッファーとなる資本を供給する役割を担う。アルジェブリスは世界経済フォーラムのメンバー企業となり、ダビデ・セラ は Young Global Leaderに選ばれる。
2008
ワールドクラスの投資チーム構築に邁進する。
2007
金融株式戦略であるThe Algebris Global Financials FundがEuroHedge Awardsの ”Fund of the Year” の候補の一つに選ばれる。
2006
ダビデ・セラが、グローバル金融セクターに対する専門性を生かした運用会社として、アルジェブリスを設立。ダビデ・セラ は、前職のMorgan Stanleyにて銀行株のアナリストを務め、投資家のサーベイでもトップクラスの評価を得ていた。